雲の流れのように。

脊髄腫瘍・大腸憩室出血・くも膜下出血・お腹いっぱい。

腫瘍が消えた。

先日、(といってもまだ寒い頃)手術中止から半年後の経過観察に行きました。

相変わらず腰にピリピリ感はあったので、現状維持か少しは大きくなっているんだろうなぁ、って覚悟を持って病院に向かいました。
MRI撮影の後、程無くして診察開始。

診察室に入った時の先生の表情で腫瘍野郎の概ねの状態を推察できると思うんだけれど、妙に明るい感じ。

「無くなってます。」

「え?」

「腫瘍だと考えられていた何かが無くなっています。例えば微量の出血等、断定できない何かが原因で痛みが生じていたと思われます。」と言う話でした。

セカンドオピニオンの先生も言ってたけれど、直接見てみないと分からないけれどもそうもいかない場所なわけで、これだけ医学が進歩していても人体の神秘ってのは人間の力では計り知れないものがあるって事かと。

今感じている痛みは所謂老化現象を含めた脊髄腫瘍ではない他の疾患という事になります、って事でした。

感じてる痛みや痺れの原因が気にならないわけじゃ無いけれども、担当の先生や執刀予定だった先生、セカオピの先生もほぼほぼ信頼出来ると思えているので、取りあえずはモヤモヤした気持ちからは解放されて良かったと思っています。